使ってこそ権利

御心に叶うすべての事は、神様によれば可能で(マルコ14:36
その力を信じる者は何でも出来ます(マルコ9:23)。


しかし神様によってなしえる事でも、
私たちが進んでこれを申告しなければどうにもならない。
それは、神様へ頼む事が権利であるからです。


ヨハネによる福音書16章で、イエス様はこう言われます。
はっきり言っておく。あなたがたがわたしの名によって何かを父に願うならば、
父はお与えになる。(23節)
その日には、あなたがたはわたしの名によって願うことになる。
わたしがあなたがたのために父に願ってあげる、とは言わない。(26節)


権利は強制されるものではなく、
自分の意思で使うか使わないか選択できます。
その利益が欲しければ堂々と申し出ればいいけれど、
申告されない権利には、もちろん益はありません。
自動的には与えられない。
イエス様はこれをはっきりさせています。


神様には私たちの思いなど当たり前のようにご存知です。
でも黙っていては何も叶えられないのはこのためです。
声を大にして祈るのは、申告手続きです。